マイク・ポーチ

パイプ作家「ヨーン・ミッケ」がプライベートで使っていた、たばこポーチをヒントに製作。1980年代、ミッケが来日した際、カーゴパンツのサイドポケットから濡れた鹿革の袋を出した。柘恭三郎は不思議に思い彼に聞いてみた。すると彼はその濡れた袋を手に、「長旅で愛用のたばこが乾燥するので、コンディションを元に戻すのにはこれがべスト!」と、彼が大好きだったストレート・バージニアを取り出した。そのたばこは完璧に調湿されていた。ミッケのパイプにはすべて手製の鹿革ポーチが付属している。その端切れで作ったのだろう。柘製作所が今は亡きミッケに敬意を表し製作したのがこのたばこポーチ。商品名の「マイク」はミッケのアメリカ呼び名。約5gのたばこが入る。鹿革製。●サイズ(約):長さ117mm×幅75mm

使い方
外出する時にポーチを少々湿らせて持ち運ぶ。
乾燥したたばこをこのポーチに入れ、紐で括ってからポーチごと水に10秒ほど浸ける。取り出し、しばらくしてから中のたばこのコンディションを確認する。まだ乾燥気味の場合 は再度繰り返す。