TSUGEのコラム

パイプに火をつけるときや喫煙中に活躍するのが「タンパー」です。使い方はとてもシンプルです。 火をつける時 パイプに葉を詰め、ライターやマッチで火を点けます。 葉がふわっと膨らんだら、タンパーで軽く押さ

謹啓 拝啓　残暑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、弊社修理業務に関しまして、価格を一部変更し、現在は新しい価格にて承ってお

先日6月28日、フランス東部ジュラ地方に位置するサン＝クロードにて開催された「サン＝クロード・パイプショー」に出展してまいりました。 (サン＝クロードのパイプモニュメント) サン＝クロードは、19世紀

ᅟ 【伝統と発酵が織りなす芳香の魔法】 ペリクは、たばこの世界でひときわ個性を放つ唯一無二の存在です。多くのブレンドにおいて、深みと微妙な陰影を加える「調味料」として重宝されていて、その存在感は決して

手巻の重要助演役者が「フィルター」だ！フィルターはタール類の吸収が役目。アンブリーチはナチュラルなことが魅力。「OCB・ブラウンスリムフィルター」は、フィルター外周に巻かれた紙や、そこに使われる糊まで

雑誌『Voice 7 月号』に掲載された「匿名座談会ー全体主義化する日本〜「マナーからルールへ」の強制は 社会から思いやりを消していく」を興味深く読んだ。いきなり路上喫煙禁止の問題に触れている。その心

    「媒体変換」というとダビングなどのメディアコピーをイメージする人が多いと思うが、その出発点は「拓本」なのではないかとあっしは考えている。拓本とは、石や木に刻まれた文字や紋様を紙に写し取ること。

   落語の「普段の袴」に「呼び火（し）」という言葉が出てくる。これは遠火でたばこに着火させる時に使う言葉。落語の中では、いいたばこは刻みが細かいので、火入れの炭に近づけただけで火が移る、と

3月1日に煙管用の多波粉（たばこ）「宝船」が船出した。 ここで一句 「一富士二鷹三茄四扇五多波姑呑んで宝船」（いちふじにたかさなんすびしおうぎごたばこのんでたからぶね） 粋亭一福 いかがでしょうか！

フランスの北カタロニア地方にあるペルピニヨンにそのジグザグの巻紙を作っている工場がある。寒いが天気はいいし、食事は旨いしで天国だ。煙草の巻紙は近代史のなかでも大量生産品、大量消費製品として特異な立場に