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恭三郎の部屋

イケバナ・ツゲ・オリジナルを始め、海外のトップメーカーや一流作家のパイプまでラインナップ。

2015.03.22
手巻の重要助演役者が「フィルター」だ!フィルターはタール類の吸収が役目。アンブリーチはナチュラルなことが魅力。「OCB・ブラウンスリムフィルター」は、フィルター外周に巻かれた紙や、そこに使われる糊まで
2014.07.18
雑誌『Voice 7 月号』に掲載された「匿名座談会ー全体主義化する日本〜「マナーからルールへ」の強制は 社会から思いやりを消していく」を興味深く読んだ。いきなり路上喫煙禁止の問題に触れている。その心
2013.11.06
    「媒体変換」というとダビングなどのメディアコピーをイメージする人が多いと思うが、その出発点は「拓本」なのではないかとあっしは考えている。拓本とは、石や木に刻まれた文字や紋様を紙に写し取ること。
2012.09.03
   落語の「普段の袴」に「呼び火(し)」という言葉が出てくる。これは遠火でたばこに着火させる時に使う言葉。落語の中では、いいたばこは刻みが細かいので、火入れの炭に近づけただけで火が移る、と
2011.03.01
3月1日に煙管用の多波粉(たばこ)「宝船」が船出した。 ここで一句 「一富士二鷹三茄四扇五多波姑呑んで宝船」(いちふじにたかさなんすびしおうぎごたばこのんでたからぶね) 粋亭一福 いかがでしょうか!
2011.01.26
フランスの北カタロニア地方にあるペルピニヨンにそのジグザグの巻紙を作っている工場がある。寒いが天気はいいし、食事は旨いしで天国だ。煙草の巻紙は近代史のなかでも大量生産品、大量消費製品として特異な立場に
2011.01.17
河北新報の記事で、伝統的な人形作師がクジラの髭を2本入手できた、とあった。 柘製作所でもクジラの髭て靴ベラを作っていたことがある。昭和20年代の終わりごろから30年代にかけて、柘製作所の工場の窓際にク
2011.01.08
父と母は結婚して浅草の阿部川町に所帯を持った。現在の元浅草3丁目あたりを言うが元浅草の「元」とは何か?いまだに納得がいかない。所帯を持った家は、現在木版絵の摺り師長尾さん宅の裏あたりだ。長尾さんは千社
2011.01.08
根っからの浅草っ子であった母は、お醤油は「おしたじ」、味噌汁は「おみおつけ」、斜めを「はすっかい」、それと「塩梅(あんばい)」は料理と限らず道具使いや天候にも使っていた。 私が幼稚園に通っていた時は母
2011.01.08
母玉江の父親は、浅草寿町で洋服の仕立て職人をしていた。当時としてはモダンな仕事だったようだ。 私が子供のころ、祖母はアメリカのお酒は「ウエスキー」と、飲み水は「ワラ」だと教えてくれたことがある。なぜ英